県内の国立大学附属中学は、長野市に信州大学教育学部附属長野中学と松本市に信州大学教育学部附属松本中学があります。
信州大学教育学部附属長野中学の入試は8月下旬〜9月上旬に行われていましたが、平成28年度入学生の入試から10月に、平成31年度入試は11月に、そして令和2年度入試では屋代高校附属中学や長野市立長野中学と同じ日(12月)に変更されました。
また、近年の中高一貫校の増加により、受験できる住居地の範囲が長野市の市街地だけでなく、「長野市に近接する市町村」、「公共交通機関を利用して通学できる範囲(自力でおよそ1時間程度)」に、平成24年度入学者選抜から拡大されています。
上田市からの合格者も出ておりますので、信州大学教育学部附属長野中学の受験をお考えの方は、当塾にご相談ください。
県内の私立中高一貫校は徐々に増え、佐久長聖中学(佐久市)・長野日大中学(長野市)・長野清泉女学院中学(長野市)は、大学受験の実績も出しています。
9月に入試を行っていた長野日大中学は、平成29年度入学生から受験日を11月に変更しましたが、平成30年度入学生から再び9月入試に戻し、11月には総合型(国社型・算理型)の入試を実施する形式になり、令和2年度入試からは、A日程(9月)とB日程(12月)に学力型の一般入試(専願・併願)とプレゼンテーション型の自己推薦入試(専願のみ)を行う形に変更されました。令和3年度入試では、A日程(9月)は自己推薦型(専願)、B日程(10月)とC日程(12月)は学力型の一般入試(専願・併願)と自己推薦型(専願)での入試形式に変更となり、B日程の一般入試には個人面接が追加されました。令和4年度入試ではC日程の一般入試にも個人面接が追加されています。令和5年度入試は、A日程(9月・総合型選抜入試・専願のみ)、B日程(10月・一般入試)、C日程(1月・一般入試・専願のみ)の3回実施形式は継続され、それぞれの日程で試験内容が大きく異なる形式をとっています。
1月に学力型入試を行っていた佐久長聖中学は、平成30年度入学生から11月に適性検査型入試、1月に学力型入試を実施する形式になり、令和2年度入試からは、難関大コースとスキルアップコースが廃止され、中2進級時にクラス分けとなりました。令和5年度入試では、11月の適性検査型入試を廃止し、学力型入試を11月と1月の2回実施する形式となっています。
これらの変更により、県内の中学受験は小6の夏休みが終わると同時に入試に突入するという形態が復活し、さらに、入試問題の形式を選択できるという新たな時代に入りました。
公立中高一貫校の登場で変遷する国立・私立中学入試。それだけに、中学受験の準備は早め早めに行っておく必要があります。
しかし、実際に子どもたちが「中学受験をしたい」と言い出すのが受験の半年前という場合もあります。
当塾では、そのような子どもたちにも可能な限り合格を勝ち取れるよう、精一杯のサポートを行っております。
お子さんに中学受験をさせたい場合や、お子さんが「中学受験をしてみたい」と言い出した場合には、お早目に当塾にご相談ください。
県外の国立・私立中学の受験を希望されている方のご相談も受け付けております。
|