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大谷先生の「頭がよくなる話」

第2回「ブドウ糖をなめていたら・・・」

脳のエネルギー源となるブドウ糖の話を生徒にしていたところ、大爆笑されてしまいました。
「砂糖をなめていると頭が元気になる」という話が馬鹿げていると思ったようなのです。
確かに現代人はダイエット志向のためか、甘いものを食べるのを躊躇する子も増えたようです。
特に女の子からはブーイングもあるほどでした。
ブドウ糖は、米などの穀類やイモなどのデンプン質の食品、砂糖や果物の糖分などから摂取できます。
ブドウ糖は、日常の食事には必ず入っているといってもよいので、わざわざ砂糖をなめる必要はないかもしれません。

大谷先生の「頭が良くなる話」 第2回 ブドウ糖をなめていたら(上田市 小学生 中学生 高校生 学習塾 進学塾)

ある日、中間テストの結果を見ていたところ、突然変異かと思うほど
成績が急上昇している女の子がいました。
彼女は、「ブドウ糖をなめながらテスト勉強をしていたら、調子よくなっちゃった」と言うのです。
彼女がなめていたものは、「ブドウ糖」と表示されている棒状のものだったそうです。
ブドウ糖は、体内に吸収されると脳のエネルギー源となり、使われなかったブドウ糖は肝臓に貯蔵されます。
貯蔵は12時間が限度であるということを考えると、なめながら勉強するというのは効果的だといえます。
この12時間という貯蔵時間はとても重要です。
例えば夕食から12間後、つまり翌朝にはすぐに使えるブドウ糖がほとんどないわけです。
だからこそ、特別な理由がない限り、朝食はしっかりと食べた方がよいのです。
ブドウ糖は、即効性はあるが12時間しかもたないことを知っておくと有効利用できそうですね。
頭を使う時やからだを動かす時などに軽くブドウ糖を補給しておくと調子がよくなるかもしれませが、
過剰摂取は何でもよくありません。
ブドウ糖を摂取しすぎたと感じた場合は、にんにくを食べることで血液中の過剰なブドウ糖を洗い流すことができるそうです。
うまくブドウ糖を摂って、元気な頭で毎日過ごしましょう!
(※糖尿病や心臓病の方は、ブドウ糖の摂取に注意が必要です。)

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