令和7年3月、おかげさまで当塾は15周年を迎えることができました。
前回同様、今回も前置きを省かせていただき、15年目に当塾で起きた様々な出来事を紹介させていただこうと思います。
ほんの一部だけですが、大谷塾の雰囲気を感じ取っていただけるのではないかと思います。
「3年後の入塾予約をお願いします!」
当塾の指導の噂を聞いてお問い合わせくださる親御様が毎年数多くいらっしゃいます。
昨年度は、「1年先の入塾予約をお願いします!」という方が増加しました。
中には、「3年後の入塾予約をお願いします!」という強者まで登場。
実際のところ、上記のような予約はお受けできないのですが、入塾に関しましてはタイミングが合えばスムーズに手続きが進んでいます。
どのタイミングがベストなのかは当塾にもわかりかねますが、お問い合わせいただいた方には丁寧にご説明しております。
当塾では基本的に小4になる直前の春期講習から通塾可能としています。
当塾の指導に興味を持っていただきましてありがとうございます。
「新小4、長時間学習に挑戦!」
昨年度は春期講習で新小4の子が長時間学習に挑戦してくれました。
新小4といっても春期講習の時点ではまだ小3です。
初めての塾で、長時間学習という過酷な環境に身を置く覚悟をしてくれたのですが……
当塾の長時間学習は「苦行」と呼ばれるほど過酷なものです。
顔を歪めて天を仰いでいましたが、「7時間学習」をやり遂げました。
その後の成績は良好だということで、親御様に喜んでいただけています。
「えっ、5教科でこの値段ですか!?」
当塾にどうしても入りたいということで入塾した小学生。
この子の親御様が、「5教科でこの月謝ですか!?」と驚かれていました。
ちなみに、入塾した子の成績は只今ありえないほど上昇中です。
高額な授業料を払ったり、毎日塾に通ったからといって成績がよくなっていくわけではありません。
当塾は指導だけでなく、授業料も良心的だとよく言われます。
「全国模試で100点続出!」
何が起きているのか。
当塾で実施している全国模試で100点を叩き出す子が続出。
中には、全国トップレベルという評価になっている子もおり、いつの間にそんなレベルに到達したのかと不思議でなりません。
「大谷先生にお願いしたい!」
運よく(?)入塾できた中学生の子の親御様。
教育関係者ということでした。
当塾には教育に関わっている親御様や過去に関わっていたという親御様からよく問い合わせがきます。
当塾の指導の噂だけでなく、指導理論に共感してくださっている方もいらっしゃいます。
今回、「子どもの国語の成績がどうしても上がらない」という相談でしたので、長文読解の取り扱い方を伝授してみました。
その後、国語の成績が驚くほど上昇し、本人も「『〇』が増えるようになった!」とご満悦。
「大谷先生にお願いしてよかった!」と親御様にも喜んでいただけました。
「映像授業の講師依頼が殺到!」
「大谷先生に講師をお願いしたい!」という依頼がなぜか殺到。
ほとんどが東京の教育系企業。
数年前、塾生たちに「私のオンライン授業や映像授業が必要か?」と問うてみたところ、塾生全員が「NO!」と返答しました。
それは塾生たちだけが知っている、私の授業の中身。
「『面白すぎる!』と子どもがよく言っています!」と親御様からも高評価をいただいている授業。
塾生たちは教室というリアル空間で私の授業を楽しんでいるようです。
「学年1位、多すぎでしょ!」
中学生や高校生の塾生が持って来てくれる学校の成績表。
なぜか昨年度も「学年1位」が目立っていました。
中には、塾生同士で学年1位争いをしている子たちも。
そんなことを気にしていない私は、「あれっ?この子たちトップ争いしているのかな〜」という具合で成績表を眺めています。
他にも……
「英語で1位!」「数学で1位!」「国語で1位!」「理科で1位!」「社会で1位!」と、どうだと言わんばかりに成績表を私に見せてくれる塾生たち。
当塾の塾生たちは、私を驚かせることを楽しんでいるのでしょうか。
「ロボット、東大大学院へ!」
入塾後、私に徹底的に鍛え上げられ、「先生、学校のテスト1年間全部100点だったんです!」という結果を叩き出した小学生。
この子のあだ名は小6で「ロボット」になりました。
理由は、間違えないからだそうです。
小学生らしいネーミングセンスに、私は爆笑したことを覚えています。
この子は現在、東京大学大学院へ進学して某研究所の構成員として活躍しているようです。
当塾で徹底的にしごかれた子たちは、卒塾後も学ぶことの大切さや追究することの楽しさを具現化し続けてくれています。
「NRTがすごいことになっています!」
当塾に入塾後、学校で行われるNRTというテストの成績が急上昇したと親御様から連絡がありました。
「『大谷塾で勉強を続けたらNRTが簡単に感じた』と本人が言っている」ということでした。
その後もこの子の成績は上昇を続け、親御様から「こんなにも出来るようになるんですね!」と驚きのお言葉をいただけました。
テストに向けて何か対策をしたわけでもなく、いつも通りの学習を続けているだけで効果が表れてくる当塾の指導法。
指導している私の方が、子どもたちの成績に驚かされています。
「屋代高校附属中に昨年度も合格!」
「入学してくる子はもう屋代附中が求めているレベルじゃない!」という不満を口にする先生がいらっしゃるそうです。
これを裏付けるように、2025年度の入試は、総じて「原点回帰」とも呼べるような内容でした。
当塾からも「屋代に挑戦する!」という小6生たちが入試に挑みました。
コロナ禍で受験生の質が変わってしまった屋代附属中ですが、欲しい人材を見分けるための適性検査に戻りつつあるのではないでしょうか。
「大谷塾に通いたい!」
ある日、小学生のお子さんをお持ちの親御様から電話がかかってきました。
「『子どもが絶対に大谷塾に通いたい!』と言っています」
話を聞くと、「大谷塾は何かが違う!」と子どもなりに感じているらしいのです。
「大谷塾に入って東大へいく!」とやる気を口にしていましたが、満員で入塾できず……
しかし、冬期講習を受講後、タイミングよく入塾することが出来ました。
現在、8時間学習を経験し終え、全国トップレベルの学習に取り組んでくれています。
「小学生の時から入塾したかった!」
何度も何度も問い合わせ、その都度「満員です」と断られ続けたという中学生の子が入塾しました。
小学生の時から問い合わせ、何年が過ぎたことでしょう。
あまりお待たせするのは本望でありませんが、縁というものを当塾は大切にしています。
「450点以上は私1人だけでした!」
またまた登場。(過去に何人もいる)
中3の総合テストで、たった一人だけ450点以上をとってしまった塾生。
ニヤニヤして浮ついているのかと思いきや、次のテストに向けて真剣に準備を進める姿に圧倒されました。
高校受験を終えても猛勉強しています。(脱帽です)
「成績は右肩上がり!」
当塾には、成績が右肩上がりになる子がよくいます。
どこまで上がっていくのだろう……
本人に直接聞いてみると、「不思議ですね」の一言。
グイグイと成績が上がっていくグラフ、当塾にはたくさんあります。
「中学受験の取材依頼!」
大手の教育系メディアから中学受験に関する取材依頼がありました。
当塾はなぜか、新聞社や出版社に興味をもたれています。
書籍発行の依頼やテキストの編集など、様々な依頼が舞い込んできます。
たくさんの企業様が当塾に興味を持ってくださって、大変光栄です。
「おばあちゃんネットワークでも大谷塾推し!」
孫の教育に熱心なおばあちゃんたち。
通称「おばあちゃんネットワーク」でも大谷塾がおススメになっているらしい。
親御様だけでなく、年配の方々にも「大谷塾推し」がいらっしゃるというのは想像しておりませんでした。
「東京の塾から注目される!」
何が起きているのでしょうか。
東京にある塾から様々な依頼が殺到。
当塾の指導理論に共感してくれているようです。
当塾に興味を持っていただきありがとうございます。
「高倍率!国立大学薬学部の推薦入試に挑戦!」
小学生のときに入塾した子が高3生になりました。
ある日、「高校の先生から、『過去に誰も合格した子がいない大学だから諦めろ!』と言われた」と、泣きそうな顔で私のところへ相談に来ました。
確かに合格を勝ち取ることは難しいかもしれないけれど、長年指導してきた私は、この子にはとても合っている大学だと感じていました。
その後、物理の先生に「『京大の過去問がどうのこうの…』と言われた」と、再び私のところへ相談にきました。
合格を勝ち取るために、私が物理の極意を伝授して入試に臨んでもらったのですが……
受験後、「面接官が身を乗り出して私の話を聞いてくれた!」と言って興奮気味に報告に来てくれました。
合格発表の日、「私の受験番号があった!」と大喜び。
「一番に大谷先生に報告しようと決めていた!」と、親子で合格の報告に来てくれました。
「大谷先生に鍛えられたおかげです!」
ある日、突然現れた元塾生。
高校受験終了後に妹とバトンタッチ(妹が入塾)をして通塾を終了。
しかし、高校進学後に学年1位をキープし続け、難関大学への合格を勝ち取ったと塾へ報告に来てくれました。
「塾に頼らなくても結果を出せる人間になれ!」
この私の思いを卒塾生たちが実践してくれていること、喜ばしい限りです。
以下、報告に来てくれた時の会話です。
元塾生:「中学生の時に大谷先生に鍛えられたおかげです!」
私:「すごく効くでしょ!」
元塾生:「すんごく効きます!」
「ぼく、勉強好きかもしれない!」
ある日、小学生のお母さまから通塾希望の電話が入りました。
当塾を探し当て、思い切って連絡をしてくれたようです。
指導を始めると、「何だ、この子は……」
それから2ヶ月が経過したころ、「先生、子どもが『ぼく、勉強好きかもしれない!』と言っています」とお母さまから連絡がありました。
今後、どのように成長していくのか楽しみです。
「えっ!そこまで見てくれているんですか!」
冬期講習を受講してみたいということで、年末年始に特訓を受けた子がいます。
講習後、親御様に講習での様子を報告したところ、「えっ!そこまで見てくれているんですか!」と驚かれました。
親御様が家で子どもにどう言えば伝わるのかと悩んでいたことを、当塾ではそれをさっさと見抜き、指導・改善を講習中に行ってしまったわけです。
「親より子どものことを理解している!」と言われることもしばしばです。
「東京大学へ進学!」
3月中旬、大学受験の結果報告メールが送信されてきました。
(当塾では、大学受験終了後に結果のすべてを報告するようにお願いしています。)
報告メールには、結果だけでなく、入試から学べたことや東大の試験時間の長さの愚痴(笑)などがたくさん綴られていました。
そして、最後に次のような文面が添えられていました。
「大谷先生に感謝申し上げます。
元々好きだった勉強が、大谷塾でもっと好きになりました。
〇〇高校に入れたのも先生のお力があったからです。
自分でも驚くくらい充実した高校生活を送れました。
東大なんて当時の自分にとっては大それたことを目指すことができたのも、大谷先生の助言があったからです。
結果的に見れば東大の入試はとても自分に合っていたと思います。」
体調が優れず、学校に通えなくても塾には可能な限り通うという生活を送り続けてきた子です。
高校受験も受けられるかどうかという状態でした。
開花したのは高2になってからで、初めて学年1位になったことに本人が一番驚いていました。
「すべてが繋がったかもしれない!」
小・中・高と指導してきた私が「東大」と口にしたのがこの頃です。
親御様からは、「うちの子が東大にいけることを見抜いてくださってありがとうございました!」と、喜んでいただけました。
「県立長野高校へ行きます!」
当塾には、県立長野高校のレベルを超えた学力に到達している子が今まで何人もいました。(今もいますが…)
通学のしやすさから、その子たちの多くが上田高校や屋代高校理数科に進学しました。
今回、県立長野高校を受けると決断した子が出てきました。
小学生の中にも県立長野高校への進学を希望している子が当塾にはいます。
上田からも県立長野高校へ通える時代です!
今回も印象的だった出来事が多すぎて、すべてを書ききれませんでしたが、昨年度の当塾の出来事を一部ご紹介いたしました。
例年通り、受験した塾生全員から合格の報告を受けております。
今後も気を抜くことなく、塾生たちと向き合っていきたいと思っています。
16年目も引き続き、大谷塾の開設当時同様、子どもたちの潜在能力を引き出し、頑張る子どもたちをしっかりとサポートしていく所存です。
大谷塾をよろしくお願いいたします。
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